最も高い山はエベレストではない?

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世界で最も高い山は?と言われれば、多くの人がエベレストと答えるでしょう。でもこれは間違い。正確には、標高8,848mとエベレストは最も標高の高い山であり、山麓から山頂まで最も高い山は、ハワイ諸島にある高さ1205mのマウナ・ケアです。もっともマウナ・ケアの山麓は海面下マイナス6,000mにあり、海面から上に出ている高さは4,205mなので、言われなければ高い山だと分かりませんね。

 

陸上にある山麓から山頂まで一番高い山は、アラスカにあるデナリで6,190m。エベレストは山麓も標高4,700mと高い場所にあるため、山麓から山頂までは4,184mとそれほどではないのです。

 

エベレストに登る場合、人気のある南ルートを使って標高約5,364mにあるベースキャンプから出発するのが一般的で、ここからだと登るのは3,484mと富士山の標高3,776 mより低いのですが、標高7,500m以上のデスゾーンには雪崩、滑落事故、低体温症、急性高山病などの危険がいっぱい。

 

特にエベレストとその他の登山とで最も違う点は、酸素補給が必要な点。標高8,000m以上の低酸素エリアでは、酸素の量が海面レベルの1/3になるため、意識混濁の状態に陥るのだそうです。

 

自撮りしながらエベレストを登る「ニートのアルピニスト」で名前を知られた栗城史多さんが、8度目の挑戦で2018521日に35歳の若さで滑落死したのは記憶に新しいところ。過去100年で200名もの登山家が命を落としていることを見ると、どれだけ過酷な山かが伺えます。

 

ちなみにエベレスト登山の最多回数記録は21回。20115月アパ・シェルパ、20135月プルバ・タシ・シェルパ、20175月カミ・リタ・シェルパと3人のネパール人シェルパが持っているそうです。

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  • 2020.06.02 Tuesday

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