地球から最も遠くにある人工物

JUGEMテーマ:記録

 

2019222日、宇宙科学研究所(JAXAISAS)の小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの表面へのタッチダウンに成功したというニュースに湧きたちました。「我々はどこから来たのか」 という根源的な疑問を解決するために、太陽系の起源や進化、生命の原材料を調べるというこのミッション。今回のサンプリングでまた一歩、未知の世界が解明されるかもしれません。

 

リュウグウは、19995月に発見された地球から約3.4kmの近傍にある小惑星。はやぶさ2が小惑星のサンプルを持ち帰ることを、浦島太郎が竜宮城から玉手箱を持ち帰ることに見立てて、「リュウグウ」とネーミングしたなどの理由があるそうです。

 

近傍と言っても、地球との間が約38kmという距離から見るとかなり離れているように思えます。では、地球から一番遠くにある人工物は何でどれぐらいの距離だと思いますか?それは19779月に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機ボイジャー1号。

 

79年に木星、81年に土星に接近して話題になりました。その後、20128月には太陽系を脱出。20139月の時点で時速61,333kmで飛行中。20185月現在で地球から210kmの最遠にある人工物となっていて、今もさらに遠くへ飛び続けています。

 

地球から遠く離れ、人びとの記憶から消え去ろうとしているボイジャー1号ですが、同機が大接近して撮影した木星の大赤斑や大気の映像の偉業は消えません。

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  • 2019.12.16 Monday

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