人との融和を目指して誕生したロボット

JUGEMテーマ:記録

 

オムロンという会社をご存知ですか?そう、体重計や体温計、血圧計などでよく目にする医療機器の会社ですね。この会社が201510月に認定されたギネス記録。それは医療機器ではなく、なんと史上初の卓球ロボットコーチというもの。

 

フォルフェウスと名づけられたこのロボットにはAIが搭載されていて、卓球台の上に設置されたセンサーにより、1秒に80回、相手の位置と玉の動きを捉えることができ、読み取ったイメージで相手の玉がどこへ戻り、どこへバウンドするかを予測して打ち返すことができるのだそうです。

 

なぜまたオムロンがこんなマシンを開発したか?それは同社が描く「人と機械の関係の進化」を紹介するための体験型デモンストレーションとしてでした。

 

機械が人の目的に合わせて働く「協働」から、人がより創造的な活動ができるように機械が人の判断を支援する「融和」へ進化する理想を目指して開発したのだそうです。ただ卓球ができるロボットという訳ではなく、そこには先を見つめる企業の想いが込めれていたんですね。

 

ロボットといえば、手塚治虫さんの名作、鉄腕アトムが生まれたのが1951年。ロボットを奴隷として扱う人間社会の中でアトムが苦悩する姿が描かれていたりと、けっこうシリアスな内容でした。

 

実際のロボット開発者の中には、子供の頃に鉄腕アトムを読んだのがキッカケという人も多いと聞きます。人とロボットの融和を目指すオムロンの技術者の中にも、もしかしたらアトムに学んだ人がいるかもしれません。

 

作品の中では20034月7日がアトムの誕生日とされています。その先の未来を生きている私たち。ロボットとのより良い関係を築いていきたいものです。

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  • 2019.07.30 Tuesday

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