祈りが込められた7万個の折りゾウ

JUGEMテーマ:記録

 

96エレファンツという活動を知っていますか?象牙採取のため、毎日96頭のゾウが密猟者によって殺されている事実を知ってもらうために、アメリカのブロンクス動物園を拠点とする野生生物保護協会(WCS)が展開しているキャンペーンです。

 

2016年、この活動の一環として、みんなでゾウの折り紙を折ろうという「エレファント折り紙チャレンジ」が行われました。そして、この呼びかけに応じ、全米50州と世界40カ国からゾウの折り紙がWCSへ届いたのです。その数、78564個。

 

この折り紙は台紙に貼られ、ブロンクス動物園に展示されました。吊るされたり並べられたりした色とりどりの折り紙ははまるで千羽鶴のよう。この展示は、最も多いゾウ折り紙の展示としてギネス認定されました。

 

96エレファンツのサイトには、密猟者は野生動物だけでなく人にも恐怖を与えていること、象牙貿易は犯罪組織への支援にもなること、そして、不法な象牙の大半は無意味な小物や彫刻になっていることなどが書かれています。https://www.wcs.org/96-elephants 

 

中には高級ピアノの鍵盤にされているものもあり、「ピアノマン」などの名曲を生み出したミュージシャンのビリー・ジョエル氏は「ピアノの鍵盤の代用になる道具は他にもある。しかしゾウのようにとても美しい生き物は決して取って代われない」として「音楽は人生の祝福であるべきだ、死の楽器ではない」とメッセージを発信しています。

 

また、このチャレンジに参加したブロンクスのチャータースクール生エマちゃんの「象牙は人のものではなく、ゾウのジュエリーでなければいけません」というメッセージにハッとさせられます。アメリカ政府は2016年、象牙の販売を禁止しています。

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  • 2018.11.30 Friday

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