人間の記憶力の限界とは?

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円周率を何ケタまで言えるとか、ランダムに並べた数字をどこまで記憶できる、などといった達人がTVに登場したりしますが、今回ギネスで紹介されているのはちょっと違います。日本の大野元朗さんは、適当に配置したオセロの盤を10面記憶して再現し、「最も多く記憶したオセロ盤の数」でギネス記録を打ち立てました。

 

オセロというと表裏が白黒の駒64個を盤に並べて戦うゲーム。つまりランダムに並んだ64個の白黒の盤を10面記憶したということになります。

 

よく数字を記憶する方法として、数字とイラストがセットされたカードを覚え、並んだ数字で物語を作って記憶する「ペグ記憶」などが紹介されますが、オセロは白黒2色の違いしかないのでそうはいきません。すると見たものをパシャリと写真のように記憶する「映像記憶」なのかな?…と調べてみると、「大野式記憶術」という独自の方法だそうです。

 

大野さんはもともとあまり記憶は得意ではなく、運転免許学科試験に2回落ちるほどの記憶力の悪さに危機感を感じて記憶術を学び、独自の方法を編み出し、今ではプロのメモリーアスリートとして活躍されているというのですから驚きです。大野式記憶術を広める活動をされているそうで、受講者の中には67才で本まるごと一冊暗記できた人もいるのだとか。

 

記憶力や暗記に悩んでいる方、問い合わせてみてはいかが?

受け継がれる霊長類最強女子

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20191月に惜しまれながら引退した女子レスリングの吉田沙保里さん。女子レスリング個人で世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録し、2012年には13大会連続世界一でギネス記録に認定され、「霊長類最強女子」と呼ばれるにふさわしい偉大な記録を残しました。

 

オリンピック4連覇を目指して臨んだリオデジャネイロ大会の決勝戦では、最大のライバルだったアメリカのヘレン・マルーリス選手と対戦し、惜しくも逆転負けとなり「銀メダルで終わって申し訳ない。取り返しのつかないことになってしまった」と号泣していた姿は記憶に新しいところです。

 

そんな吉田選手が届かなかったオリンピックにおける女子個人の連続最多優勝回数を獲得しているのは、なんと吉田選手の後輩、伊調馨選手。2004年のアテネ大会から2016年リオ大会で個人戦を勝ち抜き、4つのメダルを獲得しています。また伊調選手は20032016年の間に189試合で勝利し、女性国際レスリング最長連続優勝記録も持っています。

 

優れた個人選手の存在もすばらしいですが、こうして「霊長類最強女子」の後輩が受け継がれて育つ環境というのが、日本レスリング会が培ってきた何よりのお宝と言えます。

あっという間に巨木に?最も成長が早い木

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憧れのマイホームを建てたら、庭に我が家のシンボルツリーを植えたい、という方もいるでしょう。成長の遅い木だといつまでもカッコがつかないから、できれば成長が早い木の方がいいかな?なんて夢が膨らみますよね。

 

桃栗3年柿8年梨の馬鹿野郎18年」などと言われますが、これは実をつけるまでの目安の年。木によって成長度合いが随分違います。人気の桜ソメイヨシノなどは順調に育てば3年で2mぐらになり、2年目ぐらいから花が咲くそうです。早春に小さな黄色い花をたくさん咲かせるミモザなども1年で2mぐらい成長するそうで、かわいらしい花が好きな人には良いかもしれません。

 

ギネスで最も成長の早い木として紹介されているのは、桐の木。最初の年で6mとか3週間で30cmも伸びることがあり、原産は中国ですがアメリカでも野生化した大木があるのだとか。それだけではなく、光合成により、現在確認されているあらゆる木の34倍もの酸素を生み出すそうで、桐をたくさん植えたらそこだけ酸素濃度が濃くなったりするかもしれません。

 

かつて日本では、女の子が生まれたら桐の苗木を植えるという習慣がありました。その子がお嫁に行く時に、桐のタンスを作って持たせるためです。桐のタンスは防虫・防湿・気密に優れ、丈夫で長持ちするからとか、高貴な木だからと言われていますが、成長が早いというのも理由のひとつでしょう。この木のようにすくすぐ大きく育ってほしいという願いも込められているかもしれません。

 

一方で、成長の早い木はこまめな剪定が欠かせないようで、桐などは本当にあっという間に大きくなるし、落葉樹は大量に葉が落ちるので大変という声も。ピンクの花がかわいいアメリカネムノキは、高さ1015mになる日立のCMに登場する「この木なんの木」の木だったりします。木を植える時は、後の手入れのこともよくよく考えて選んだ方が良さそうです。

ギネスさん「桜エビ」のかき揚げですよ!

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富士スパイラル工業がある富士市のすぐ隣、静岡市清水区の蒲原商工会青年部がギネスブックに載っていました。7.0656kgもの巨大なかき揚げを作り、20183月に最も大きいかき揚げとしてギネス認定されたとのこと。

 

蒲原は桜エビ漁が有名で、エビの香りが香ばしい桜エビのかき揚げは当地の名物。なるほどな〜と思ったら…ギネスブックのどこにも桜エビの文字がありません。「かき揚げは、季節の食材である桜の花の塩漬けや春玉ねぎなどを入れて、衣をつけて揚げられた」とだけあります。桜の花の塩漬け??近年、桜エビ漁は不漁だというから、贅沢な桜エビは使えなかったのかな?とネットで詳細を調べてみると。。。

 

やはり桜エビをPRしようと企画したもので、桜エビ6kgや小麦粉1.2kgなどを混ぜた生地でかき揚げを作ったと記載されています。なのに、なぜギネスブックでは桜の塩漬けになった?

 

なんだかちょっと残念ですが、蒲原の桜エビのかき揚げがおいしいことに変わりはありません。食べたことのない方は、ぜひ一度足を運び味わってみてください。

世界最強の長持ち乾電池

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掛け時計やリモコン、携帯充電器などに欠かせない乾電池。必要な時に限って電池切れで焦ったという方もいるのでは。

 

そんな乾電池で世界最強と言えば、パナソニックの単3乾電池「EVOLTA」。乾電池2本を背負った小さなロボットによるフランス ル・マン24時間完走や、小学生の子供たちによる最長プラレール走破など、これまで数々のギネス記録を打ち立ててきた乾電池。そしてパナソニック史上No.1長持ちを謳い20174月に発売された「EVOLTA NEO」がさらに長持ち性能でギネス記録を獲得し、パナソニックが10年連続世界一を獲得しました。

 

世界一長持ちなのはよく分かりましたが、それなりにいいお値段。コスパはどうなの?と思ったところ、同じように考えて比較した方がいました。

 

こちらの商品評価サイトによると、持続力、瞬発的な出力ともに最強なのはやはりパナソニック製ですが、コスパではオーム電機が一番となっています。ただし、20177月の記事ですので、また変わってきているかもしれません。

 

いずれにしろ、単3乾電池を使った最長走破などのギネス記録に挑戦するのなら、今のところ「EVOLTA NEO」以外にあり得ないということですね。

 

人との融和を目指して誕生したロボット

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オムロンという会社をご存知ですか?そう、体重計や体温計、血圧計などでよく目にする医療機器の会社ですね。この会社が201510月に認定されたギネス記録。それは医療機器ではなく、なんと史上初の卓球ロボットコーチというもの。

 

フォルフェウスと名づけられたこのロボットにはAIが搭載されていて、卓球台の上に設置されたセンサーにより、1秒に80回、相手の位置と玉の動きを捉えることができ、読み取ったイメージで相手の玉がどこへ戻り、どこへバウンドするかを予測して打ち返すことができるのだそうです。

 

なぜまたオムロンがこんなマシンを開発したか?それは同社が描く「人と機械の関係の進化」を紹介するための体験型デモンストレーションとしてでした。

 

機械が人の目的に合わせて働く「協働」から、人がより創造的な活動ができるように機械が人の判断を支援する「融和」へ進化する理想を目指して開発したのだそうです。ただ卓球ができるロボットという訳ではなく、そこには先を見つめる企業の想いが込めれていたんですね。

 

ロボットといえば、手塚治虫さんの名作、鉄腕アトムが生まれたのが1951年。ロボットを奴隷として扱う人間社会の中でアトムが苦悩する姿が描かれていたりと、けっこうシリアスな内容でした。

 

実際のロボット開発者の中には、子供の頃に鉄腕アトムを読んだのがキッカケという人も多いと聞きます。人とロボットの融和を目指すオムロンの技術者の中にも、もしかしたらアトムに学んだ人がいるかもしれません。

 

作品の中では20034月7日がアトムの誕生日とされています。その先の未来を生きている私たち。ロボットとのより良い関係を築いていきたいものです。

日本はペット後進国?

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201712月、ペットの飼育頭数で初めて猫が犬を抜いたと一般社団法人ペットフード協会が発表しました。

 

推定飼育数は、猫が953万匹(前年比23%増)、犬が892万匹(同47%減)。大声で鳴かない、散歩に行かなくて済む、一人暮らしでも飼いやすいなどから空前の猫ブーム。きっかけは2013年からNHK BSでレギュラー化された「岩合光昭の世界ネコ歩き」ではないかと個人的に思っているのですが、SNSに投稿される可愛くもおもしろい猫たちの写真がブームをさらに後押ししていると言えます。

 

海外のペット人気を見てみると、アメリカが1位淡水魚(9550万匹)、2位猫(8580万匹)、3位犬(7780)万匹、4位鳥(1430万匹)、5位げっ歯類などの小動物(1240万匹)とギネスで紹介されています。

 

またある調査によると、犬を飼っている割合が多いのがアルゼンチン、メキシコ。猫を飼っている割合が多いのがロシア、フランスというデータが。

 

最もペットを飼っている国は、アルゼンチンとメキシコでは80%の人がペットを飼っていて、次いでブラジル75%、ロシア73%、アメリカ70%と続いています。

 

一方、最もペットを飼っていない国は、韓国31%、香港35%、日本37%と、アジア3国がランクイン。土地や家の広さなどに関係しているとも考えられます。もっともこれは2015年の調査なので、一人暮らしでも飼えるペットの普及が広がっている今は、日本のランクももっと変わってきているかもしれませんね。

エアーズ・ロックは世界一ではなかった!?

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世界最大級の一枚岩で知られるオーストラリアのエアーズ・ロック。先住民のアボリジニによる呼び方はウルル。広大な平原に浮かび上がる巨大な赤い姿が印象的で、世界遺産に登録されている有名な観光地ですね。

 

2004年に大ヒットした映画「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地でも知られ、多くの日本人観光客が訪れる場所でもあります。ギネスにも「最大の砂岩の一枚岩の岩層」として掲載されています。

 

でも実は、エアーズ・ロックは世界二位で、世界一大きいのは、同じくオーストラリア西部にあるマウント・オーガスタスなのだとか。

 

エアーズ・ロックの高さは348mと東京タワーと同じぐらいなのに対し、マウント・オーガスタスの高さは858mと倍以上あるのですから、確かにそう言えます。ではなぜ、エアーズ・ロックが世界一と言われるのでしょう?

 

マウント・オーガスタスは形状が複雑で一枚岩に見えにくい。一方、エアーズ・ロックの方が美しく、周辺に約1000年前の先住民の壁画がある、主要都市から近いなど観光資源としてPRしやすいというのが理由と一節には言われています。でも、ギネスでエアーズ・ロックが世界一と紹介されている理由は分かりませんでした。

 

もともとエアーズ・ロックはアボリジニの人たちにとって神聖な場所。なのに登山されたり、あげくは心無い観光客にガムをつけられたり、ゴミを捨てられたりしたらたまったものではありません。そんな意向をくんで、オーストラリア政府は20191026日から登山禁止を決定しました。

 

大きさが世界一位だろうが二位だろうが、先住民にとっては代々守ってきた聖地に変わりありません。訪れる際は、神社仏閣に向かう時のような敬けんな気持ちを忘れないようにしたいものです。

猫の飼育数が犬を超えた日

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最近は爬虫類や小動物などさまざまなペットが登場していますが、代表的な身近なペットといえば犬と猫。ずっと犬の飼育数が多かったのですが、ついに猫が犬の推定飼育数を超えたと、201712/22にペットフード協会が発表しました。

 

昨今の猫ブームの火付け役とも言われるのが、NHK「岩合光昭の世界ねこ歩き」。動物写真家の岩合さんが世界各地を巡って撮影した猫たちを紹介する番組で、2013年よりBSプレミアムでレギュラー化された頃から、ネットや雑誌でも猫の記事や特集をよく目にするようになった気がします。

 

犬と違い大声で鳴いたりせず、体も小さく、散歩に行く必要がないため一人暮らしでも飼いことも大きな要因でしょう。愛猫をSNSや動画で猫をアップする人も増加。そんな中、Youtubeで最も視聴された猫としてギネス認定されたのが、日本在住スコティッシュフォールドのオス猫「まる」。

 

2008年7月に飼い主がユーザ登録して動画をアップして以来、もふもふした大柄の体で好奇心いっぱいに、猫らしからぬ行動を取る愛らしい姿に多くの人が魅了され、201753日時点で34028203回の再生回数となり、ギネス認定されました。https://www.youtube.com/user/mugumogu 

 

猫をかわいがる人が増えるのはいいのですが、一方で殺処分される多くが生まれたばかりの子猫という悲しい事実もあります。

 

ギネスで記録されている最長寿猫はアメリカテキサス州のクリーム・パフちゃんで38才(!)、2位は毛がないことでしられるスフィンクス種のグランパ・レックス・アレンちゃんで34才。しかもこの2匹は同じ家で飼われていたというのですから驚きです。

 

全ての猫がここまで長生きするのは無理としても、せめてどの猫も良い猫生を全うできますようにと祈らずにはいられません。

大気汚染で年間300万人もの死者が出ている?

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毎年、この時期になると話題に上がるPM2.5。焼却炉のばい煙や自動車の排気ガスなどが大気中で光やオゾンと反応してできる微小粒子状物質のことで、ぜんそくや気管支炎など呼吸器系や循環器系の病気リスクを高めると言われています。

 

中国で大量発生したものが日本へ飛来するため、ニュースでは中国の大気汚染がよく取り上げられますが、他にも深刻な国がたくさんあります。

 

20166月に世界保健機関(WHO)が発表した世界の大気汚染レポートによると、最も深刻なのはナイジェリアのオニチャ。「PM2.5は正常な範囲内だが、PM10WHO基準の30倍。北京の2倍近く、ロンドンの30倍近くに当たる」と報じられています。

 

PM10とは、大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が10μm以下のもの。オニチャは石油などを大量消費する産業が経済の中心で、貨物船が頻繁に来航したり、自動車には質の悪いガソリンを使っていることが原因と考えられています。ワーストランキングは以下の通り。

 

1.ナイジェリア/オニチャ
2.パキスタン/ペシャワール
3.イラン/ザボール
4.パキスタン/ラウルピンディ
5.ナイジェリア/カドナ
6.ナイジェリア/アバ
7.サウジアラビア/リャド
8.サウジアラビア/アルジャバリ
9.アフガニスタン/マザレシャリフ
9.インド/ガリアー
10.インド/アラヘバッド

 

さらに国として深刻なのがインドです。大気汚染が最もひどい30都市のうち16都市がインドにあり、大気汚染で年間死者約110万人とも言われています。

 

大気汚染は、心臓発作、心臓疾患、呼吸困難などのリスクを上げ、世界中で大気汚染が原因の年間死者数は300万人と言われていますが、その1/3がインドということになります。

 

さらに世界の都市人口のうち80%がひどい大気汚染の中にあるという発表も。フロンの使用などが原因でオゾン層の穴が広がっていることが問題視され、1987年にオゾン層を破壊する物質を規制するモントリオール議定書が締結。さらに地球温暖化防止のため、1997年には先進国における温室効果ガスの一種である二酸化炭素、メタンなどの削減率を決めた京都議定書が締結。

 

これらの取り組みが功を奏したのか、南極大陸のオゾン層の穴が狭まっていると2016年に研究者たちが発表し、このままでいけば2050年には塞がるという見通しを立てています。

 

そんな明るい話題がある一方で、発展途上国の公害問題はさらに深刻化しそう。これまでは先進国での取り組みでしたが、これからは発展途上国の公害問題へも取り組む新たな段階へ来ていると言えます。