月へ降り立つ最初の人類の条件

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月面着陸した最初の人類と言えば、皆さんご存知でしょう。「これは人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな跳躍だ」という有名な言葉を残したアメリカの宇宙飛行士ニール・アームストロングですね。この時、アポロ11号には彼のほかにマイケル・コリンズとバズ・オルドリンという3人の宇宙飛行士が乗っていました。その中で、なぜアームストロングが月へ降り立つファーストマンとして選ばれたのでしょう?

 

コリンズは司令船パイロットとして月周回軌道上で司令船の操作や月面の写真撮影などをしていたため、彼だけ月へ降り立つことなく地球へ戻りました。残る2人のうち、月着陸船の中でアームストロングの座席の方がハッチに近く、船の中でコリンズと入れ替わるのが困難だったから、とアームストロングもコリンズも思っていたらしいのですが、理由はそればかりではなかったようです。

 

月に降り立った人類初の人間ともなれば、世界一の有名人になってしまいます。もちろんマスコミも黙ってはおらず、その言動は逐一注目を浴びるようになるでしょう。そんな時、名誉を欲しがってしまいそうなオルドリンより、控えめで穏やかな話しぶり、そして勇敢で常に冷静沈着なアームストロングの方がふさわしいとNASAが判断したから、というのが大きな理由のようです。

 

実際、なぜ自分が選ばれなかったのか悩み続けたオルドリンに対し、アームストロングは誰が先に降り立つかさほど気にしていなかったそうです。

 

真っ白い宇宙服姿で月に立ち正面を向く有名な宇宙飛行士の写真がありますが、あれは実はオルドリン。アームストロングは撮影している方で、オルドリンのヘルメットに小さく映り込んでいます。月面でアームストロングを撮った写真はわずか5枚しかなく、それも体の一部とか後ろ姿だけなのだとか。

 

アームストロングはこのミッションに入る前に、同じ宇宙飛行士だった大切な親友を事故で亡くしています。そんな経験もあり、自分の力だけでここに立っているのではない、というような思いが強かったのかもしれません。

 

その後、アームストロングは大学の教授となって学生を指導したり、NASA事故調査委員を務めたりして2012年に82才で亡くなりました。それから197212月まで、月へはトータルで12人のアメリカ人宇宙飛行士が降り立ちました。

 

825日はアームストロングの命日。困難を乗り越え月へ行った彼らの功績に敬意を表して、月を見上げてみてはいかがでしょう。

日本の夏を冷やし続けて50年

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地球温暖化の影響なのか、毎年夏が暑くなっている感じがするこの頃。実際、100年前と比べると、東京の年間平均気温は3.2度上昇しているそうです。そんな熱帯夜に欠かせないのがエアコン。節電も大事ですが、熱中症予防のためにも適度にエアコンを使うことが推奨されています。

 

今や生活に欠かせないエアコンですが、三菱電機が製造しているルームエアコン「霧ヶ峰」がルームエアコン最長寿ブランドとして20176月にギネス認定されました。発売されたのが19671013日で、今年で52年目を迎えます。思えばクーラーと呼ばれる冷房装置が登場したのがその頃。以来、変わらず第一線でトップブランドを走り続けているんですね。

 

日本のエアコンで有名ブランドといえば、日立の白くまくんもあります。日本発のウィンドウ型ルームエアコンを発売したのは日立で、1952年でした。そこに白くまマークを導入したのは1959年と、ここまでは霧ヶ峰より早かったのですが、白くまくんという愛称を付けたのが1975年、商品名を白くまくんにしたのが1978年のようで、早くからブランド戦略を取っていた霧ヶ峰の方に長寿ブランドの軍配は上がったようです。

日本のお家芸?フラフープの記録

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日本では1960年代に大ヒットしたフラフープですが、未だにギネスでは根強い人気があるようです。というのも、いろんな記録に挑戦できるから。

 

どれだけ長い時間回せるかでは90時間。同時にたくさん回した数では100本。同時に多人数で回した人数は2290人。どれだけ重い輪を回せたかは53ポンド(約24kg)のトラクターのタイヤを71秒。他にもフラフープを回しながら走った速さでは、100m13.84などなどさまざまなフラフープのギネス記録があります。

 

201711月、ここに新たに日本人の記録が加えられました。山田祐也さんが直系5.14mのフラフープを回し、直径が最大の記録を打ち立てたのです。山田さんと言えば、日曜朝に放送される日テレの情報番組「シューイチ」のコーナー「まじっすか選手権」の準レギュラーのような方。内臓が千切れるんじゃないかと思えるほどグワングワンと巨大なフラフープを回していたあの姿は世界一の雄姿だったんですね。

 

ちなみに、かつて志村けんさんもフラフープのギネス記録を持っていたってご存知ですか?円周11m、重さ3kg以上のフラフープを30秒間に24回転して2001年に記録を樹立。その後、2002年にスペインの女子高生に記録を破られましたが、2004年にはタレントの辻希美さんが円周12.8メートルのフラフープを30秒回して記録保持者に。

 

その後、何度記録が塗り替えられたかは定かではありませんが、今回の山田さんの記録になりました。直系5.14mだと円周16.13mの堂々たる記録です。体型的になのか、日本人とフラフープは相性がいいのかもしれませんね。

自由の女神の青緑は青サビの色!?

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アメリカを象徴するもの、と言われて何を思い浮かべますか?自由の女神もそのひとつではないでしょうか。かつて移動手段が船だった時代、移民や派遣ではるばる海を渡ってニューヨークにたどり着いた人たちが最初に目にしたのが自由の女神。よく映画やドラマなどで、目を輝かせながら「アメリカだ!」とデッキの手すりにしがみついて叫んでいるシーンを見かけたりします。

 

188610月の除幕式以来、ニューヨークの玄関口で船を迎えてきた自由の女神は、まさに大いなるアメリカの自由と希望の象徴に映ったことでしょう。

 

自由の女神象はアメリカ合衆国の独立100周年を記念し、独立運動を支援したフランスから贈られました。正式名称は「世界を照らす自由」。彫刻家フレデリク・オーギュスト・バルトディが15年かけてフランスで像を建造し、350個のパーツに分けてニューヨークに運ばれ組み立てられました。像の総重量は24,635.5トンで、世界で最も重い像としてギネス認定されています。

 

自由の女神像は銅製のため、当初は赤銅色だったのが、年月が経つにつれて酸化して青緑色に。アメリカ合衆国議会は1906年に塗り替えようとしたところ、民衆の抗議活動を受けて撤回したのだそうです。あの印象的な色は緑青の色だったんですね。ちなみに右手に高く掲げた銅製のトーチ部分は、1986年に純金で塗られたそうです。

 

7月4日はアメリカの独立記念日。自由の国を見つめてきた女神像の目に、今のアメリカはどう映っているのでしょうか。

人間の記憶力の限界とは?

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円周率を何ケタまで言えるとか、ランダムに並べた数字をどこまで記憶できる、などといった達人がTVに登場したりしますが、今回ギネスで紹介されているのはちょっと違います。日本の大野元朗さんは、適当に配置したオセロの盤を10面記憶して再現し、「最も多く記憶したオセロ盤の数」でギネス記録を打ち立てました。

 

オセロというと表裏が白黒の駒64個を盤に並べて戦うゲーム。つまりランダムに並んだ64個の白黒の盤を10面記憶したということになります。

 

よく数字を記憶する方法として、数字とイラストがセットされたカードを覚え、並んだ数字で物語を作って記憶する「ペグ記憶」などが紹介されますが、オセロは白黒2色の違いしかないのでそうはいきません。すると見たものをパシャリと写真のように記憶する「映像記憶」なのかな?…と調べてみると、「大野式記憶術」という独自の方法だそうです。

 

大野さんはもともとあまり記憶は得意ではなく、運転免許学科試験に2回落ちるほどの記憶力の悪さに危機感を感じて記憶術を学び、独自の方法を編み出し、今ではプロのメモリーアスリートとして活躍されているというのですから驚きです。大野式記憶術を広める活動をされているそうで、受講者の中には67才で本まるごと一冊暗記できた人もいるのだとか。

 

記憶力や暗記に悩んでいる方、問い合わせてみてはいかが?

受け継がれる霊長類最強女子

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20191月に惜しまれながら引退した女子レスリングの吉田沙保里さん。女子レスリング個人で世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録し、2012年には13大会連続世界一でギネス記録に認定され、「霊長類最強女子」と呼ばれるにふさわしい偉大な記録を残しました。

 

オリンピック4連覇を目指して臨んだリオデジャネイロ大会の決勝戦では、最大のライバルだったアメリカのヘレン・マルーリス選手と対戦し、惜しくも逆転負けとなり「銀メダルで終わって申し訳ない。取り返しのつかないことになってしまった」と号泣していた姿は記憶に新しいところです。

 

そんな吉田選手が届かなかったオリンピックにおける女子個人の連続最多優勝回数を獲得しているのは、なんと吉田選手の後輩、伊調馨選手。2004年のアテネ大会から2016年リオ大会で個人戦を勝ち抜き、4つのメダルを獲得しています。また伊調選手は20032016年の間に189試合で勝利し、女性国際レスリング最長連続優勝記録も持っています。

 

優れた個人選手の存在もすばらしいですが、こうして「霊長類最強女子」の後輩が受け継がれて育つ環境というのが、日本レスリング会が培ってきた何よりのお宝と言えます。

あっという間に巨木に?最も成長が早い木

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憧れのマイホームを建てたら、庭に我が家のシンボルツリーを植えたい、という方もいるでしょう。成長の遅い木だといつまでもカッコがつかないから、できれば成長が早い木の方がいいかな?なんて夢が膨らみますよね。

 

桃栗3年柿8年梨の馬鹿野郎18年」などと言われますが、これは実をつけるまでの目安の年。木によって成長度合いが随分違います。人気の桜ソメイヨシノなどは順調に育てば3年で2mぐらになり、2年目ぐらいから花が咲くそうです。早春に小さな黄色い花をたくさん咲かせるミモザなども1年で2mぐらい成長するそうで、かわいらしい花が好きな人には良いかもしれません。

 

ギネスで最も成長の早い木として紹介されているのは、桐の木。最初の年で6mとか3週間で30cmも伸びることがあり、原産は中国ですがアメリカでも野生化した大木があるのだとか。それだけではなく、光合成により、現在確認されているあらゆる木の34倍もの酸素を生み出すそうで、桐をたくさん植えたらそこだけ酸素濃度が濃くなったりするかもしれません。

 

かつて日本では、女の子が生まれたら桐の苗木を植えるという習慣がありました。その子がお嫁に行く時に、桐のタンスを作って持たせるためです。桐のタンスは防虫・防湿・気密に優れ、丈夫で長持ちするからとか、高貴な木だからと言われていますが、成長が早いというのも理由のひとつでしょう。この木のようにすくすぐ大きく育ってほしいという願いも込められているかもしれません。

 

一方で、成長の早い木はこまめな剪定が欠かせないようで、桐などは本当にあっという間に大きくなるし、落葉樹は大量に葉が落ちるので大変という声も。ピンクの花がかわいいアメリカネムノキは、高さ1015mになる日立のCMに登場する「この木なんの木」の木だったりします。木を植える時は、後の手入れのこともよくよく考えて選んだ方が良さそうです。

ギネスさん「桜エビ」のかき揚げですよ!

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富士スパイラル工業がある富士市のすぐ隣、静岡市清水区の蒲原商工会青年部がギネスブックに載っていました。7.0656kgもの巨大なかき揚げを作り、20183月に最も大きいかき揚げとしてギネス認定されたとのこと。

 

蒲原は桜エビ漁が有名で、エビの香りが香ばしい桜エビのかき揚げは当地の名物。なるほどな〜と思ったら…ギネスブックのどこにも桜エビの文字がありません。「かき揚げは、季節の食材である桜の花の塩漬けや春玉ねぎなどを入れて、衣をつけて揚げられた」とだけあります。桜の花の塩漬け??近年、桜エビ漁は不漁だというから、贅沢な桜エビは使えなかったのかな?とネットで詳細を調べてみると。。。

 

やはり桜エビをPRしようと企画したもので、桜エビ6kgや小麦粉1.2kgなどを混ぜた生地でかき揚げを作ったと記載されています。なのに、なぜギネスブックでは桜の塩漬けになった?

 

なんだかちょっと残念ですが、蒲原の桜エビのかき揚げがおいしいことに変わりはありません。食べたことのない方は、ぜひ一度足を運び味わってみてください。

世界最強の長持ち乾電池

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掛け時計やリモコン、携帯充電器などに欠かせない乾電池。必要な時に限って電池切れで焦ったという方もいるのでは。

 

そんな乾電池で世界最強と言えば、パナソニックの単3乾電池「EVOLTA」。乾電池2本を背負った小さなロボットによるフランス ル・マン24時間完走や、小学生の子供たちによる最長プラレール走破など、これまで数々のギネス記録を打ち立ててきた乾電池。そしてパナソニック史上No.1長持ちを謳い20174月に発売された「EVOLTA NEO」がさらに長持ち性能でギネス記録を獲得し、パナソニックが10年連続世界一を獲得しました。

 

世界一長持ちなのはよく分かりましたが、それなりにいいお値段。コスパはどうなの?と思ったところ、同じように考えて比較した方がいました。

 

こちらの商品評価サイトによると、持続力、瞬発的な出力ともに最強なのはやはりパナソニック製ですが、コスパではオーム電機が一番となっています。ただし、20177月の記事ですので、また変わってきているかもしれません。

 

いずれにしろ、単3乾電池を使った最長走破などのギネス記録に挑戦するのなら、今のところ「EVOLTA NEO」以外にあり得ないということですね。

 

人との融和を目指して誕生したロボット

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オムロンという会社をご存知ですか?そう、体重計や体温計、血圧計などでよく目にする医療機器の会社ですね。この会社が201510月に認定されたギネス記録。それは医療機器ではなく、なんと史上初の卓球ロボットコーチというもの。

 

フォルフェウスと名づけられたこのロボットにはAIが搭載されていて、卓球台の上に設置されたセンサーにより、1秒に80回、相手の位置と玉の動きを捉えることができ、読み取ったイメージで相手の玉がどこへ戻り、どこへバウンドするかを予測して打ち返すことができるのだそうです。

 

なぜまたオムロンがこんなマシンを開発したか?それは同社が描く「人と機械の関係の進化」を紹介するための体験型デモンストレーションとしてでした。

 

機械が人の目的に合わせて働く「協働」から、人がより創造的な活動ができるように機械が人の判断を支援する「融和」へ進化する理想を目指して開発したのだそうです。ただ卓球ができるロボットという訳ではなく、そこには先を見つめる企業の想いが込めれていたんですね。

 

ロボットといえば、手塚治虫さんの名作、鉄腕アトムが生まれたのが1951年。ロボットを奴隷として扱う人間社会の中でアトムが苦悩する姿が描かれていたりと、けっこうシリアスな内容でした。

 

実際のロボット開発者の中には、子供の頃に鉄腕アトムを読んだのがキッカケという人も多いと聞きます。人とロボットの融和を目指すオムロンの技術者の中にも、もしかしたらアトムに学んだ人がいるかもしれません。

 

作品の中では20034月7日がアトムの誕生日とされています。その先の未来を生きている私たち。ロボットとのより良い関係を築いていきたいものです。