宇宙を舞台にしたビジネス

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今、日本で宇宙ビジネスが盛り上がっているってご存じですか?

 

事の起こりは201611月、宇宙ビジネスの分野で民間企業を後押しする「宇宙活動法」が成立したこと。人工衛星の打ち上げを許可制にするとともに、打ち上げ失敗による損害賠償保険への加入の義務付けや保険を上回る損害に対する政府の補償などが定められ、民間企業が参入しやすくなったのです。

 

宇宙ビジネスというと、通信衛星や気象など専門分野のイメージで自分とは無縁な気がしてしまいますが、それだけではありません。宇宙旅行、人工流れ星、そして宇宙葬など私たちにも身近なサービスが誕生しているのです。

中でも遺灰を専用カプセルに詰めて宇宙へ打ち上げる宇宙葬は20万円代からサービスがあり、既に多くの人が利用しているようです。「亡くなってからも星になって見守る」をリアルに実現しているんですね。

 

ちなみに現在、最も遠くにある人間の遺灰は、19971月に亡くなったアメリカの天文学者クライド・トンボー氏のもの。1930年に冥王星を発見した人で、亡くなる直前語っていた宇宙に埋葬して欲しいという彼の希望を聞き、20061月に打ち上げられた探査機ニューホライズン(人類類初の冥王星を含む太陽系外縁天体の探査を行う無人探査機)の上甲板に30gの遺灰を入れたキャニスターが据え付けられているそうです。

ファンたちの投資で実現した伝説のゲーム開発

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何かを成し遂げたいと思ったら、知恵と勇気の他にお金もかかります。お金を集めるには、自分でコツコツ貯めるか、いかに魅力的な事業家を伝え投資を呼びかけるなどの方法があります。そんなにうまくいくはずない…と思いきや。1時間で約1億円を集めた実例があります。「最も短時間で100万ドルを集めたビデオゲーム」としてギネス認定された「シェンムー3」です。

 

シェンムーとは、セガが開発したコンピューターゲームのシリーズ。80年代の横須賀を再現した街を舞台に、主人公が青銅鏡をめぐり活躍するオープンワールドアドベンチャー。1999年の発売当時、リアルな街並みや駄菓子のひとつひとつを手に取って見られるほど細部まで作り込まれた映像は画期的で、NHKで特集が組まれたり、スピルバーグ監督から絶賛されるなど高評価を得ていました。

 

しかし、20019月に発売された「シェンムー2」と合わせると2作合計で90億円以上という莫大な製作費。これにに対し売上は40億円以上の赤字と予測され、媒体だったドリームキャストもセガのサービスが終了したため、物語は未完のまま停止状態になっていました。

 

ところが2015615日、「シェンムー2」発売から14年の沈黙を破り「シェンムー3」の製作が電撃発表されたのです。同時に、開発資を集めるためのクラウドファンディングスタート。ここに続編を熱望していたファンたちが殺到しました。なんと、1時間44分で100万ドル(約1億円)が集まり、当初の目標金額200万ドルを8時間43分で超え、718日の募集終了時には最終的に6333296ドル(約78000万円)に達したのです。

 

同ゲームクリエイターの鈴木裕さんは次のように語っています。「すべての仕事は、新しいことへの挑戦でした。想像を超える世界、まだ存在していないゲームをつくろうという気持ちが、過去の名作をつくる原点だったと考えています。そして心から嬉しかったのが、『シェンムー3』のリリースを心待ちにしてくれていたファンが世界中に沢山いてくれたという事実です」。

 

まだ世にないものを届けたいという想いが作品に反映され、多くの人の心を動かし、開発中止の憂き目を乗り越えることができたんですね。このソフトは201712月にPCPlayStation4向けに発売予定とのこと。多くの投資を得たということは、それだけ期待値も高まるということ。自らハードルを上げて立ち向かうとも言える今回のリリース。どんな世界観を見せてくれるのか期待しましょう。

安倍マリオのパフォーマンスは実現可能か?

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地面に向かって「ブラジルの人、聞こえますかー?!」と叫ぶギャグがあります。リオ五輪の時は逆に、現地リポーターが地面に向かって「日本の人、聞こえますかー?」とやっていました。日本にとって地球の裏側にあるのがブラジルだから生まれたギャクです。ということは、どんどん地面を掘っていけば、いつかはブラジルに辿り着くはず。

 

リオ五輪の閉会式では、任天堂の人気ゲームキャラクター・スーパーマリオに扮した安倍首相が東京で土管に入った映像の後、閉会式場の土管から登場するパフォーマンスで話題になりましたね。では、実際に穴を掘って飛び込んだらどうなるのでしょう?

 

さまざまな仮説がありますが、空気抵抗や高熱などを度外視すると、地球の裏側に到着するまでの総距離は12715km、時間は42分だそうです。ポンと穴に飛び込むと、重力のため核に近づくにつれてスピードが増し、その落下速度は秒速800kmにも達するのだそうです。そして核を通過すると、今度は重力のせいで速度が遅くなるけど慣性の法則で落ち続け、地球の裏側に到着するとのこと。

 

42分でブラジルへ行けたらこんなすごいことはありませんが、実現させるには、太陽の表面とほぼ同じ5700度の核を掘り進む道路工事がまず第一の課題です。

世界一速い鳥は何だ?がギネス誕生のキッカケ

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毎年、世界中からさまざまな世界一の記録を届けてくれるギネス社。正式にはギネスワールドレコーズというイギリスに本社がある会社です。世界一の記録を収集した書籍の出版と、ガイドラインに則って世界一を認定する機関でもあります。なぜこんなユニークな会社が誕生したのでしょう?

 

事の起こりはアイルランドのビール会社「ギネス醸造所」の専務だったサー・ヒュー・ビーバーの素朴な疑問からでした。狩猟へ行った際、「世界一早く飛べる鳥は何か?」という議論になったのですが結論が出ず、参考になる書籍もありません。そこで、こういう情報を集めた本を出したらおもしろいのでは!と、ロンドンの調査業務会社に依頼して世界一の情報を集め1955年に「ザ・ギネス・ブック・オブ・レコーズ」という書籍を出版したのが始まりだそうです。ギネスビール会社の人から誕生したから、ギネス記録なんですね。

 

2000年にギネス醸造所から独立し、書籍のタイトルも「ギネス・ワールド・レコーズ」に改めました。日本オフィスとしてギネスワールドレコーズジャパンが設立されたのは2010年。そんな最近なんだ?と意外な気もしますが、インターネットが広まり、Facebookが一般に開放されたのが2006年、同じ年にTwitterも誕生しSNSの普及が始まった時代。誰もが簡単に情報発信できるようになったことで、世界一という話題性のある情報の需要も高まったということなのでしょう。今では年間約4万件もの申請があるそうです。

 

日本オフィスができたおかげで私たちも申請もしやすくなりました。11月第2木曜日はギネスの日。友人、家族、同僚たちと集まって記録に挑戦する日とされ、毎年全国でさまざまなイベントが開かれます。皆さんも仲間と何か世界一に挑戦し、その後おいしいギネスビールで乾杯してみてはいかが。

ゆっくり、確実に生き抜いた女性冒険者

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20161020日、1人の偉大な冒険者がこの世を去りました。それは19755月に史上初めて女性でエベレスト登頂に成功した田部井淳子さん、77歳でした。

 

田部井さんが山に興味を持ったのは小学生の時、地元の山に登ったことで意識が芽生えたとされています。本格的な登山を始めたのは大学卒業後に社会人の山岳会に入ってから。そこで経験を重ね、1969年に「女子だけで海外遠征を」を合言葉に女子登攀クラブを設立。その6年後、エベレスト日本女子登山隊の副隊長兼登攀隊長として、世界最高峰エベレストに女性世界初の登頂を果たしました。1992年には女性で世界初の7大陸最高峰登頂者になります。

 

今でこそ「山ガール」などと呼ばれ女性も当たり前に登山を楽しんでいますが、当時は「女は非力」「女性は家庭にいるべき」と言われていた時代。先鋭的な山岳会には「女性お断り」のところも多く、すでにお子さんがいた田部井さんは「幼子を置いて山に行くなんて非常識きわまる」とさんざん叩かれたのだとか。そんな中「ゆっくり、確実」という女性ならではの登り方でエベレスト登頂を成功させたのだそうです。

 

田部井さんがメディアで山登りの楽しさ、野に出ることの素晴らしさ、時には子育ての苦労や楽しさまで語ることで、その優しい笑顔に多くの女性ファンが増え、登山も身近なものになっていきました。

 

そんな田部井さんの最後の登山となったのは亡くなる3カ月前の20167月の富士山。長年にわたり環境保護活動や登山を通じての被災者支援を呼び掛けていた田部井さんが、東日本大震災の被災地であり自身のふるさとでもある東北の高校生を富士登山に招待したイベントです。その4年前にガンと診断され、治療を受けながらの登山でした。

 

田部井さんの呼びかけに福島・宮城県から高校生93人が参加。この時の様子がNHKドキュメンタリーで放送されていましたが、慣れない登山の辛さについ下を向いてもくもくと登る高校生に「ほら、顔を上げてみて。景色がキレイだよ」とほがらかに声をかける田部井さんの姿が印象的でした。

 

どんなに辛い時も顔を上げて、ゆっくり、確実に。「一歩一歩進めば必ず頂上にたどり着ける」という強いメッセージは、多くの人の心に刻まれていることでしょう。

思わず微笑むワンダフルな記録

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人間と一緒に仕事をしたり遊んだりできる賢くて身近な動物といえばやはりワンちゃん。身体能力と学習能力が高く、人間に従順なことから昔から良きパートナーとして暮らしてきました。

 

犬の知能研究第一人者と言われるスタンレー・コレン博士によると、知能の高い犬種のランキングは、1位ボーダーコリ、2位プードル、3位ジャーマンシェパード、4位ゴールデンレトリーバー、5位ドーベルマン、6位シェットランドシープドック、7位ラブラドールレトリーバー、8位パピヨン、9位ロットワイラー、10位オーストラリアンキャトルドッグとなっています。

 

新しい命令を何回以内で理解するかというテストで、5回以内で理解し、1発で従うことが95%以上できたワンちゃんたちなのだとか。確かに牧羊犬、介助犬、警察犬などでよく目にする犬種です。

 

そんな賢いグループには入らなかったけど世界記録を打ち出したのは、ペルーのリマに住むイングリッシュブルドッグのオットーくん。20151115日のギネスワールドレコーズデーに、30人が足で作ったトンネルをスケートボードに乗って潜り抜けたという記録です。

 

「ただ潜るだけならできそうじゃない?」と思うかもしれませんが、30人が1mぐらいの間隔で並んでいるので距離は約30mはありそう。その中を、ぶつからないように傾いたりしてバランスを取り、時には前足でボードを蹴ってスピードを保ちながら縫うように進むのですから、みごとなものです。短い脚でバランスを取る雄姿と、滑り終わった時のオットーくんの嬉しそうな表情もたまりません。

 

もともとオットーくんはスケボー犬として有名で、この日も雄姿を見ようと大勢のファンが集まったのだとか。そしてこの挑戦は、スケボー犬として有名だったカリフォルニアのイングリッシュブルドック、ティルマンくん(iPhoneの初期CMで、ビデオ再生機能を見せるために採用されたワンちゃんだそうです)が数日前の1027日に10歳で亡くなったことをオットーくんの飼い主さんが知り、ティルマンくんに敬意を表して行ったものでした。

 

一緒にアウトドアを楽しめるのが犬の大きな魅力のひとつ。最近は都会での単身生活が増え、散歩をしなくて済むなど犬と比べて比較的飼いやすい猫の人気が高まっているようですが、犬を飼うことで自分も外に出る時間を増やし、太陽を浴びる生活にシフトするというのもいいかもしれませんよ。

最も不運な女性は実は最強運の持ち主?

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毎年、各地でさまざまな被害をもたらす台風。日本で被害の大きかった台風は、1934年室戸台風(死者2702人、不明334人)、1945年枕崎台風(死者2473人、不明1283人)、1959年伊勢湾台風(死者4697人、不明401人)で、昭和の三大台風と呼ばれています。

 

今は建造物が強くなるなどで昔より台風による死者数は減りましたが、20148月に死者77人(関連災害死3名含む)を出した広島の土砂災害、20159月の茨城県常総市での鬼怒川決壊、20169月に岩手県岩泉町のグループホームで入居者9名が死亡した洪水災害などは記憶に新しいものがあります。

 

気象庁による19812010年の平均値を見ると、毎年25.6個の台風が発生し、そのうち日本に近づくのが11.4個、上陸するのは2.7個ぐらいだそうです。上陸数がそう多くないためつい自分は大丈夫だろうと油断しがちですが、毎年確実に訪れるわけですし多い時には200410回、20166回の上陸もありますから、大雨、洪水、暴風、高潮などへの備えは心がけたいものです。

 

同じ熱帯低気圧でも、太平洋西部で発生するものを台風、インド洋で発生するものをサイクロン、西インド洋諸島付近で発生するものをハリケーンと呼びますが、アメリカにはハリケーンで家を失った最大回数でギネス認定されている気の毒な人がいます。ルイジアナ州に住むメラニー・マルチネスさんです。

 

彼女は1965年ベッツィ、1985年ジュアン、1998年ジョージ、2005年カトリーナ、そして2012年アイザックの5つの台風でその時々に住んでいた家を失い「アメリカで最も不運な女性」と呼ばれました。でも5回も家を失うほどのハリケーンに遭いながら命は無事だったのですから、実は強運の持ち主なのかもしれませんね。

大きな月が見られなくなる日

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月が最も大きく見える日はスーパームーンと呼ばれ、毎年SNSなどを賑わしています。普段より大きな月が見えることでいつもの見慣れた景色がドラマティックに変わったりしますよね。

 

2017年はスーパームーンがない年、などと言われてがっかりしている天文ファンもいるかもしれませんが、実はスーパームーンには学術的な定義がなく、月が地球に最も接近する日の満月、新月のことを呼んでいるようです。

 

そういう意味では、2017年は124日がその日。地球と月の間の最大距離は約406700kmのところを、この日は357000km台まで縮まるため、年内で一番月が大きく見えるとのこと。

 

ちなみに月は毎年約4cmずつ地球から遠ざかっているって知っていました?月と地球の間の重力によって引き起こされる潮汐作用のためだそうです。このままどんどん遠ざかってしまったら、今のようなサイズで月を仰ぐことはできなくなるかもしれません。

 

逆に太古の時代、地球と月の距離はもっと近く、月や地球が誕生した46億年前には、現在の1/261/20の距離だったとも言われています。いったい太古の地球から月はどのくらい大きく見えていたのでしょう。

 

世界各地にはたくさん月や太陽をテーマにした神がいますが、天空は見え方も影響力も今よりもっと大きな存在だったのかもしれませんね。

元気で長生きする人たちの秘訣は?

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世界一の長寿国となった日本。世界保健統計2016によると、1位の日本は男女平均が83.7歳、2位はスイスで83.4歳、3位はシンガポールで83.1歳。これだけ見ると誇らしいですが、一方で寝たきり年数もワースト1位というデータが。

 

こちらでは、日本が10.9年(男性9.2年、女性12.7年)、2位のアメリカ8.0年、3位のイギリスは7.6年…以下ドイツ、フランスと続きます。つまり長生きになった分、要介護で寝たきりの期間も伸びているという現実があります。これからは健康寿命をいかに伸ばすか、いわゆる「ピンピンコロリ」が課題。そんな私たちに希望を与えるのが、年齢を重ねてなお第一線で活躍する方たち。

 

ギネス記録を見ると、プロスキーヤー&登山家の三浦雄一郎さんは201352380223日にして3度目のエベレスト登頂に成功し、「8000m超えの山に登頂した最高齢の男性」という自らのギネス記録を塗り替えました。お父さんの三浦敬三さんは99歳でモンブラン滑降を成し遂げた人でもあります。

 

ヨットマンの斉藤実さんが20056月に「最高齢の単独無寄港世界一周航海」を達成したのは71歳。愛艇の「酒呑童子II世」で5km233日間におよぶ単独ヨット世界一周を行いました。

 

また、しいのみ学園創設者であり教育学者の地三郎さんが、20128月「公共交通機関を利用して世界一周をした最高齢者」の認定を受けたのは106歳。講義のためのワールドツアーで、乗り継いだ飛行機16回、32日間、総飛行距離は57000kmだったそうです。

 

ではどうすれば元気で長生きできるのか?健康法や食事法など人ぞれぞれだと思いますが、先に紹介した三浦敬三さんの言葉で「自然と、生きていたら100歳を過ぎていた、というだけのこと」「健康が目的なのではない。スキーをしたいために日夜努力しているのだ」というのがあります。地三郎さんはギネスを達成した福岡空港で「2016年に横浜で開かれる国際心理学会に出ることが次の目標」と4年後の目標を挙げておられたそうです。

 

これを見ると、いくつになっても「次はこれをしたい」と未来を見てワクワク生きることが秘訣のひとつと言えそうです。

ワニの顎は輪ゴムで閉じておける!?

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日本ではあまり馴染みのないワニですが、熱帯から亜熱帯にかけての淡水域に数多く分布します。しかも大自然の中だけではなく大都会にも。

 

有名なのはフロリダのワニ。住宅街やショッピングモール近くの川、貯水池、ゴルフ場の池などにウヨウヨいて、100万匹が生息するとも言われています。ペットの犬が襲われるなどの他、20166月には、ディズニーワールドの人工湖「セブン・シーズ・ラグーン」で2才の男の子がワニに水中へ引きずり込まれ死亡するという痛ましい事故がありました。

 

フロリダに生息するワニはクロコダイルとアリゲーター。クロコダイルは別名イリエワニとも呼ばれ、成長したオスは体長7m、体重1t以上にもなり最も大きなワニとしてギネスで紹介されています。また噛む力が最も強い動物とも言われており、諸説ありますがその咬合力は11216N(約1144kg)とのこと。一般的な成人の咬合力は、男性で約70kg、女性で約50kg

 

これを裏付けるようにナショナルジオグラフィックスでも、「ワニの噛む力は地球上で最強」として、「イリエワニが顎を閉じる力は、1平方センチ当たり約260kg。私たちがステーキを噛む力は1平方センチ当たり約1014 kg。ハイエナ、ライオン、トラなどで1平方センチ当たり約70 kg」という研究チームの論文を紹介しています。

 

そんな噛む力最強のワニですが、なんと顎は輪ゴムで閉じたままにしておけるというのですから驚きです!噛みしめる筋肉は強くても、口を開けるための筋肉ははるかに弱いのだそうです。ということは一度咬まれたら口が開かないとも言えます。普段ワニに慣れない私たちは特に、フロリダなどワニのいる地域へ行く時は十分注意しましょう。